■口座開設を済ませたら
「口座開設をしたあとに何をしたらよいのか」
そんな声に応えるべく、株を購入するまでの流れをまとめました。
- トレード環境の準備
- 株式投資の基礎を学ぶ
- 投資スタンスを決める
まずはトレード環境の準備をしましょう。
株の売買は《証券会社》の店頭でも行えますが、インターネットをつかって発注するのが一般的です。
店頭で発注するよりも手数料が安くなります。
また、店頭に足を運んでいるときに売買チャンスを逃してしまうかもしれません。
ですから、インターネットでの売買をおすすめします。
回線につながっていれば、パソコン・スマートフォン・携帯電話、どの機器からでも発注が可能です。
しかし、少しでも有利な環境で相場に臨むためにもパソコンを用意しましょう。
取引に使えるツールが豊富ですし、チャートも画面が大きい方がみやすいからです。
トレード環境が整ったら、株式投資の基礎を学びましょう。
何も勉強をせずにいきなり我流で投資するのは危険といえます。
難しいテクニカル指標を覚える必要はありません。
最初はチャートの見方を覚えれば十分です。
覚えたいテクニカル指標
- ローソク足
- 移動平均線
- 出来高
《ローソク足》・《移動平均線》・《出来高》はチャートを構成する基本指標となります。
初心者からプロまで使っている指標ですから、是非ともマスターしましょう。
指標の詳細は各ページを参考にして頂けたらと思います。
最後にあなたの投資スタンスを決めましょう。
「長期で着実な運用を目指すのか」「短期でアクティブなトレードを目指すのか」ということです。
投資スタンスによって売買タイミングは異なってきます。
日中、仕事で忙しい方であれば《デイトレード》は難しいかもしれません。
《スイングトレード》・《ポジショントレード》・《長期投資》の中から選ぶことになるかと思います。
それぞれ利点と欠点がありますので、自分がどの投資スタンスにマッチしているか検討してみてください。
■実際にトレードしてみよう
偉大な投資家ウォーレン・バフェットの言葉にこんなものがあります。
「小額でいいですから、投資をしてください。本を読むだけではダメです。」
つまり、上手くなりたければ実践を積みなさいということです。
とはいえ、最初は失敗が続くかもしれません。
しかし、あきらめずにやり続けることが肝心だと考えています。
頂点に立つトレーダーの多くも長い年月を経て成功したからです。
焦らず一歩ずつ前に進む気持ちで相場に臨みましょう。