長期投資【ちょうきとうし】

Long term investment

長期投資とは、年単位といった長期スパンで保有し続ける運用手法のことを言います。

主な取引手法 ファンダメンタル分析を重視します。

決算情報、世界情勢、週足チャート、月足チャートなどがよく使用されます。

長期投資の最大のメリットは、手数料の負担が少なくて済むということです。

一方、デイトレードは株の売買を繰り返すため、手数料がかさんでしまいます。

例えば、5万円で株を購入して手数料が1000円かかったとします。これを1年で売却した人と30年で売却した人の手数料率は、前者が0.02%で、後者が0.00067%となり、明らかに長期投資の方が有利です。

長期投資は、コスト負担を極限まで回避する事が出来るのです。

メリット

・売買1回当たりの利益が大きくなる可能性もある

・モニターに張り付く必要がない

・手数料の負担が少なくてすむ

デメリット

・すぐに利益が出ない

・資金の回転ができない

こんな人におススメ

・モニターを見ていられない人

・余剰資金のある人

Long-term investment 2

上図は、「(9984)ソフトバンク」のチャートです。

2000年の暴落の後、しばらく低迷が続いてましたが、2013年にようやく底を脱してきました。

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