相場は明日もある

株式投資において重要な行動の1つに「待つ」ということが挙げられます。
株価の値動きばかりを見ているとつい売買をしたくなってしまいますが、それに翻弄されることなく冷静にトレードを行うことが大事です。

相場格言には「三日待つべし」「急ぐは負け、待つは機あり」など、待つことの重要性を説いたものが多くあります。
それだけ焦らず取引することは、昔から言われ続けていることであると言えるでしょう。

■「相場は明日もある」とは

今回紹介する「相場は明日もある」という言葉も、「相場は明日もあるのだから焦る必要はない。待つことが得策である。」ということを表しています。
株式市場には多くの銘柄が存在し、その日大きく値上がりしたものもあればそこまで値が動かなかったものも当然あるわけです。
自分の持っている銘柄は動かないのに、他の銘柄が上昇していると思わず目移りしてしまいますが、それを気にせず自分のルールに従って売買を貫けるかということが大事になってくるでしょう。

銘柄の値動きに気をとられてメンタルがブレてしまうと、次のトレードに悪影響を及ぼす可能性も出てきます。
またTwitterやブログを見ていると、他人のトレードが気になる方も多いかもしれません。
必要以上の情報はノイズになります。
日々の情報収集は非常に大事なことですが、あくまでも「自分の考え方を大事にする」ということは忘れないようにしましょう。
そして「相場は明日もある」という言葉を思い出し、日々新たな気持ちでトレードに向かうことが重要であると思います。

■冷静になることで損失を減らすことができる

取引の手法は人それぞれです。
「高値をブレイクしたら買う」「指値にヒットしたら買う」といったように、ほぼ無数にやり方は存在します。
「相場は明日もある」という言葉は、焦らずに待って売買することの大切さを説いていますが、焦らずに売買を行うためには指値注文を使うことは有効な方法の1つです。
中でも初心者の方は成行注文での売買を減らし、指値注文で売買を行うと、飛び付き買いを減らすことができ、トレードの質が驚くほど高まる場合もあります。

大きな上昇トレンドの初動においては、成行注文で素早く買うことも利益を上げるために重要ですが、高値掴みを避けるために指値を使うといった守りの姿勢も重要です。
極端な話、売買を行わなければ、損することは防げますし、相場はこれからも続くのでその内に必ず次のチャンスはやってきます。
だから短期間で儲けようと焦るよりも、淡々と相場に向かうことが大事になってくるでしょう。

■機会損失を気にし過ぎるな

株式取引を行う中で、最も重要な要素の1つであるのが「メンタル」です。
勝っているときは喜び、負けているときは悲しむ…そんな心情は誰もが持つものだと思います。
ただメンタルのブレは取引に影響するため、なるべく冷静に落ち着いてトレードを行わなければなりません。
株式投資をしていると、イライラする場面や悔しい気持ちになる場面も必ずやってきます。
「どうしてこの銘柄を買っておかなかったんだ」「これをここで売っておけば儲かっていたのに」など、人間の欲や不満はどうしても抑えられないのです。

しかしそういった機会損失を後から悔やんでいても仕方ありません。
投資において大事なのは、過去を悔やむことよりも未来へ向けて投資することなのですから、ミスは反省してすぐに気持ちを切り替え、未来のことに意識を向けていくことが重要になってくるでしょう。
またメンタルがブレてしまったときは一度休むのも手。「休むも相場」という言葉もある通り、自分の状態が悪いときにわざわざ売買を行う必要はないのです。

相場は明日もあり、そして半永久的に続くものです。
焦らずに毎日コツコツと努力を重ねて、自信を付けていくことが大事であると言えます。

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